––ゆるキャラから制服デザイン投票まで、制服の魅力を再発見。
2025年9月、安田学園中学校・高等学校の学園祭期間中、教室をお借りして特別ブースを出展しました。
普段は当たり前のように着ている制服ですが、ブースではその魅力を再発見できる企画が満載。
在校生はもちろん、来場者からも多くの関心を寄せていただきました。今回はその様子をレポート形式でご紹介します。
|東京都墨田区
安田学園中学校・高等学校
東京都に位置する私立中高一貫校。創立以来、学問と人格の両立を重視し、生徒一人ひとりの可能性を伸ばす教育を行っています。中学校と高等学校を擁し、特色あるカリキュラムと部活動が充実していることから、多くの生徒に支持されています。近年は制服リニューアルや学校ブランディングにも取り組み、伝統と新しさを両立させた学校づくりを進めています。
学園祭のようす
「制服の好きなところ」をシェア。

制服の“好きなところ”を付せんに書いて貼るパネルを設置したところ、
「ボタンがかっこいい!」
「組み合わせが自由でバリエーションが豊富!」
「ジャケットが重くない!」
など、学生ならではのリアルな声がずらりと並びました。
自分たちの思いを共有できる展示は、多くの共感を呼んでいました。
デザイン投票で未来を考える。

展示コーナーには、安田学園の制服アイテムが並び、在校生だけでなく保護者やこれから受験を考えている中学生など、来場者が投票できる仕組みも。
実際に制服を見て触り、「かわいい」 「動きやすそう」
と意見を交わしながら選ぶ姿が見られ、制服を通して未来の学校生活を想像する時間となったようです。
そのほかにも制服を知るコーナーがたくさん

トンボのゆるキャラ「トンボ衣乃(いの)」ちゃんも会場へ。
来場者とたくさん写真も撮りました!
そのほかのコーナーでは、トンボと花王が制服を長くきれいに着用してもらい、サステナブルファッションの実現に貢献したいとの共通の想いからコラボレーションしている【SDGsを制服から考える取り組み】についても触れ、
「制服って洗った方が長持ちするんだ」
「工夫が詰まっているのか」
と、共同で洗濯検証を実施していることも含め新しい気づきになった生徒も見られました。
※トンボと花王の取り組みについて詳しくはこちら
おわりに:制服をもっと身近に
今回は、制服を通して安田学園の魅力を知っていただくブースとなり、たくさんの在校生や来場者と交流ができました。
みなさんの学園祭の思い出に彩りを添えると同時に、毎日着ている制服の価値を改めて考える時間となり、学生にとって、「制服ってただの服じゃない」という気づきが心に残れば嬉しいです。
安田学園中学校・高等学校の制服
2023年度入学生から制服のデザインを一新。
安田学園のスクールカラー「茄子紺」と校章の「梅の花」を用い、都会的で洗練されたデザインに。

正装はフォーマルな濃紺のジャケットに白シャツ・ブラウスを合わせ、「茄子紺」をさりげなく取り入れたボトムス、ネックウエアを合わせます。
そのほか、組み合わせは100通り以上にもなるオプション制服も取り入れられ、社会へ出た際に必要不可欠となるTPOに応じた着こなしへの理解を深め、多彩なコーディネートで学校生活を生徒自身で彩ります。
安田学園様のサイトでも制服を紹介しています。くわしくはこちら。