入学準備【簡単!ベルトの長さ調整】写真と動画で制服メーカーが分かりやすく解説!

保護者向け

入学式や新生活、制服アイテムも揃えて準備はととのいましたか?

お手元に制服が届いたら、入学式前にご家庭で試着してみる方がほとんどだと思います。

3年間の成長に合わせて制服は少し大きめを購入された方は

「どのくらい成長するかな?」

と新しい学校生活に期待と少しの緊張で楽しみになりますね!

さて、制服の試着以外に【あるもの】のチェックはお済みでしょうか?

それは「ベルト」です!

ほとんどのベルトはあらかじめ長めの作りになっていて、ご自身のお腹周りにあわせてカットして調整するものなんです。

いざ入学式当日、

「あれ、なんだかベルトが長くてうまく止められない・・・」

なんて焦ることがないように私たちと一緒に事前に【ちょうどいい長さ】に調整しておきましょう!

長さが調整できるベルトは?

一般的な学生用ベルトはほとんどがご自宅で簡単に長さを調節できるものですが、お手持ちの中には調整できないものもあるかもしれません。

ベルトを見て、長さが短くカットできるものなのか確認しておきましょう。

長さを短くカットできるベルト

「バックル」と呼ばれる金具でベルト本体をはさみこんでいるものであればバックルを開いてベルトを取り出し、短くカットできます。

長さを短くできないベルト

こちらの写真のように「バックル」がない場合は、ベルトを切って長さを調整することが難しくなります。

学生用として購入するのであれば、「バックル」がついているものを選びましょう。

ベルトの長さを切って短くする方法

お手持ちのベルトが長さを短くできるベルトと分かったら、お子様・ご自身のサイズに合わせて調整していきましょう。

準備するもの

5つのアイテムがあればOKです。

  • 長さを調整したいベルト
  • マイナスドライバー(ないときは、ハサミでOK)
  • 付箋や目印にできるシール
  • メジャー(ないときは、ものさしでOK)
  • ハサミ

ベルトの素材はしっかりしたものなので、真っ直ぐカットするために、大きめで力が加えやすく切りやすいハサミがおすすめ。

手順1.ベルトを止めたい位置を確認

ズボンをいつもの位置で履き、ベルトをベルトループに通して身につけます。

ベルトを止めたい場所に付箋またはシールを貼って目印にします。

このとき、いつもの位置でズボンを履いていなかったり、ベルトループに通していなかったりすると正しい場所がわからなくなりますので注意しましょう。

手順2.バックルを開ける

バックル部分の止め金にマイナスドライバーを差し込み、テコの原理で開け、ベルト本体からバックルを取り外します。

※手元には十分注意してください

手順3.カットする長さを測る

【手順1】で印をつけた場所から、ベルトを止める真ん中の穴(ベルトホール)までの長さを測ります。

反対側の端に移動し、先ほど測った長さと同じ長さの場所にしるしをつけます。

真ん中の穴までの長さで調整するのはどうして?

ベルトにはどの穴(ベルトホール)を使うかという決まりはありません。

とはいえ、お子様の成長に合わせて何度も切り直したり長さが足りなくなったりしないように、真ん中のベルトホールにあわせて調整しておきましょう。

手順4.ベルトをハサミでカットする

しるしをつけたところをハサミでカットします。

このとき、斜めにならないようになるべく真っ直ぐに切りましょう。

ベルトは芯が入っていて硬いこともあるので市販のハサミでは難しいこともありますが、下の写真くらいの切り口であれば大丈夫です。

手順5.バックルを取り付けます

ふたたびバックルにベルトを挟み込みます。

しっかり挟むため奥まで差し込み、留め金を閉じたら完成です。

調整を終えたベルトを試着し、長さを確認してみましょう。

動画でおさらい

「もうすこし手元をしっかり確認したい!」

というかたは、こちらの動画をチェックしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

手順がわかれば、思ったよりも簡単に調整することができるはず。

ベルトを切りすぎてしまわないように、最初はカットする長さを短めにして少しずつ調整してみるのも一つの手ですね。

入学準備は大変なこともありますが、皆様の学校生活がよりよいものになるお手伝いができたら嬉しいです。

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