【知っておきたい!ブレザー制服の基本の着こなし】ブレザーのボタン、正しい留め方は? 

学校制服

「ブレザーのボタンって何個留めたらいいの?」

「制服ってどう着るのが正解?」

普段何気なく着ている制服…

実は校則以外にも、着こなしに”正解やマナー”があるってご存知ですか?

知っているのと知らないのでは将来が大違い!?

まもなく創業150周年!

老舗制服メーカーのトンボが、ブレザーの着こなしのテクニックをご紹介します。

なぜ今、制服の着こなしを学ぶ必要があるの?

「スカートの丈が短い!」「靴下をずり下げない!」

先生にあれこれ言われて「面倒くさいなあ…。」なんて思ったことはありませんか?

実は制服は、”全員が同じ着こなしになるよう、校則を守るためにある”のではなく

  • 将来の「ビジネススーツ」の予行演習
  • 相手に「信頼感」や「清潔感」を与える社会勉強
    としてのツールという役割を兼ね備えています。

ビジネススーツの基本にも通ずる“制服の着こなし”を知らないと、

将来、就活や面接の場面で、見た目だけで「だらしがない」「やる気がなさそう」と判断されてしまうことも。

ずばり、「制服の着こなしは大人になるために知っておきたいマナー」の一つです。

ブレザー制服の着こなし

ブレザーのボタンは「一番下を留めない」

さて、制服の上衣として多く採用されているブレザーですが、一般的には「一番下を留めない」のが正しい着こなしです。

レディースのアイテムは上衣のボタンをすべて留めることが一般的とされていますが、

長い服装史の中で、メンズアイテム由来のテーラードジャケット(ブレザー)では女子も一番下を留めないのが一般的とされています。

(※学校独自で校則が定められているときは、学校の校則に従いましょう)


もっと知りたい▶︎▶︎▶︎ボタンを全て留める制服デザインも…!

とはいえ、制服のデザインによってはボタンを全て留めるものもあります。

例えば、男子の詰襟(学ラン)や、写真のような女子のイートンスタイル。

丈が短かかったりするデザイン性の高いジャケットなどでは、全てボタンを留めるのが正しい着こなしになります。

普段自分が着ている制服の形はどんなスタイルか、服のルーツと合わせて調べてみるのも面白そうですね。

印象格上げ!その他の着こなしポイント

さらに知っておくと役立つ!印象を格上げする着こなしポイントをご紹介!

シャツ(カッターシャツ)の裾と袖

  • 裾は必ずズボンやスカートにしまいましょう。
  • 袖はカフスをきちんと留めておきましょう。

スラックス・スカートの正しい位置

  • ウエストの正しい位置(おへそのちょうど上あたり)で履き、全体的なバランスを整えましょう。
  • スラックスの「センタープレス(中央の折り目)」は脚を美しく見せます。折り目がとれてきたらアイロンを当てると◎

ネクタイ・リボンの「結び目の美しさ」

  • 結び目を緩ませず、ネクタイは「ディンプル(結び目のくぼみ)」を作るなど、丁寧に扱いましょう。

まとめ:「将来への投資」としての制服の着こなし

制服の正しい着こなしは、「ルールを理解し、TPOに合わせて適用できる」という、社会人として重要なスキルを身につける機会です。

特にブレザーのボタンマナーは、「見えないところにも配慮が行き届く人」という好印象に繋がります。覚えておいて損はありません。

【今日から実践したい!制服着こなしチェックリスト】

  • ブレザーのボタンは「一番下を留めない」
  • シャツの裾は「きちんとしまう」
  • スラックス・スカートはアイロンを「ピシッ」とかけて、ウエストの正しい位置で履く。
  • ネクタイリボンは「ゆるめず締める」

これで今日からあなたも好印象!

将来素敵な大人になるために、まずは学校の校則ルールをよく知り、ルールの中でトライしてみてくださいね。

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