「今までランドセルだったから何を買えばいいかわからない…」
「そもそも中学生におすすめのリュックってなに?」
制服はもちろん、通学に欠かせないアイテムといえば通学リュック!
いざ「買おう!」と思っても、
- どのくらい入る大きさがいい?
- どんな機能がついてたら便利?
- 形の流行は?
- 校則ってあったけ?
…と、本当に気にかけることが多すぎますよね。
そんなあなたのために、
学校制服メーカーのトンボ学生服で通学カバンの企画を10年以上勤めるデザイナーが
「女子中学生におすすめ! 初めての通学リュックの選び方」を徹底紹介!
■はじめに
大きさは?-容量は30リットル前後が基本!
まず初めに中学生の女の子って毎日どんなものを持っているのでしょうか?
リュックの中身を見てみましょう。

毎日の通学で必要な「教科書・体操服・お弁当」以外にもタオルや折り畳み傘、水筒やポーチなど…
意外と持ち物がたくさん!
これが全部入る容量は、大体30リットル前後です。
30リットルを基本に、”自分は荷物が多いか少ないか”を考えて自分にピッタリな容量を選びましょう。

背負った時の見え方もポイント。
「持ち物全部を入れたい!」と、大きめタイプの大容量を選んでしまうと
平均身長157cmくらいの女子中学生は身体よりもリュックの方が大きく見えてしまいます。
大きくても、35リットルくらいまでがちょうど良いサイズ感です。
大きすぎるリュックは肩こりの原因にもなるので身体に合った大きさを選びましょう。
▶︎▶︎さらにPoint!「どんな風に通学するか」
歩き?自転車?バスや電車?
意外と重要なのは、どんな風に通学するかです。

特に
バスや電車などを利用する人は「リュックを身体の前に持った時に使いやすいか」
自転車通学の人は「突然の雨にも対応できる素材か、反射素材がついた安全性の高いものか」
など、これらを基準に選ぶと
自分に合ったリュックが見つかります!
■選び方
どんな機能が付いてたら便利?-学生に便利な機能5つ!
自分にとってどんなポイントが大切かわかったら、次は使いやすさをチェック!
学生に便利なリュックの機能を紹介します。
たくさんあるので、この中から自分が ”どの機能を重視したいか” で選ぶのがおすすめです。
教科書仕切り

「1時間目の国語の教科書どこ???」
という時も教科書と荷物をキレイに分けられるから、サッと取り出すことができます。
シューズポケット付き

「お弁当と部活の靴、一緒に入れるの嫌なんだよなあ…」
というモヤモヤが見事に解決! 部活の靴を持ち歩く人はもちろん、メイン収納の荷物と分けたいものがある時にも便利です。
モバイル専用ポケット

リュックをどさ!ーー「あ!タブレットいれてたんだった!」
という時も大丈夫!クッション性のある専用ポケット付きで衝撃から守ってくれます。(※実際にご使用の際は、PC/タブレット本体を必ずケースに入れて収納してください)
雨カバー付き

「すごい土砂降り!だけど行くしかない…!!!」
梅雨や台風にゲリラ豪雨…リュックが濡れるのを気にして背中を丸めて歩いたり…本当に憂鬱な気持ちになりますよね。雨カバーがあれば、リュックが濡れるのを気にせずに通学できます!
あけ口が大きく開く

「部活で使うスケッチブックが入らない…」
部活はもちろん通常授業でも、たくさん荷物を入れたり頻繁に出し入れをするので、あけ口が大きく開くタイプが便利!
▶︎▶︎さらにPoint!「+αで欲しい機能」
これがあるとさらに使いやすさがアップする!
+αの機能を紹介します。
底板

リュックの底に板が一枚入っているもの。
リュックの中身が安定して背負い心地が断然UP!
さらにリュックの形が崩れないので見た目もGOODです。
明るい裏地

たくさん荷物をいれたリュックの中…「暗くてお財布が見つからない!」とイライラしませんか?
裏地の色が明るいと、財布や折り畳み傘など、取り出したいものがすぐに見つかります。
反射材

体の前側と、後ろ側に反射材が付いているもの。
暗い帰り道、近くを車がビューーン!
怖い思いをしたことはありませんか?
反射材付きで、前後から走って来る車にアピールをしましょう。
リュック上部のミニポケット

体の前でリュックを抱えた時に、リュックの天井部にポケットが付いているもの。
バスや電車の中でイヤホンを取り出したり、小物の多い女子におすすめです。
その他
さらに気にかけたいのが学校の校則や生活です。
不安な方は購入前に一度、学校や制服販売店の人など詳しい人に話を聞くと安心です。
ここでは制服メーカーの私がよく聞く内容をご紹介します!
- リュックの色について
- 例:なんでもOK/黒いリュックが基本でワンポイントカラーまでならOK!など
- 学校での収納場所について
- 例:指定のロッカーに入れるので大きすぎるのはNG。など
- 部活で別のバッグを購入するかどうか
- 例:部活用のバッグを購入し、通学も兼用している。など
- 旅行や郊外学習など
- 例:入学後に宿泊研修があるのであらかじめ大きめのリュックを持っているといい。など
特に制服販売店で売っているリュックは上記の点を満たしているものが多いので、
チョイスに迷った際にはおすすめです。
形のトレンド
さて、最後は形のトレンドについてです。
これまで通学リュックといえば、たくさん荷物の入る長方形のスクエアタイプで、
スッキリしたデザインのものが人気でした。
2025年以降のトレンドでは、
「少し丸い形」「ポケットや機能がたくさんついた実用的」なものが人気の傾向です。
1.丸い形

2.ポケットや機能が多いもの

3.実用的なもの
ほかにも、推し活の流行でキーホルダーがたくさんつけられたり、
好きなものをいれてアピールできるメッシュポケット付きのタイプもトレンドです。
▼トンボ学生服の公式ショップ「トンボ公式 オンラインモール」でも、トレンドと実用性を兼ね備えたリュックを多数お取り扱い中です。

まとめ
みなさん、初めての通学リュック選びの参考になりましたでしょうか?
この記事では女子中学生におすすめの通学リュックの選び方を紹介しました。
\今回の内容をおさらい/
- 容量は30L前後
- 学生に便利な機能付きのものを選ぶ
- 校則や学校での生活もチェック
- 形のトレンドは「少し丸い」「ポケットなど機能が多いタイプ」
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