朝の準備で意外と時間がかかるのがネクタイ。
「なんとなく結んでいるけど、これで合ってる?」「先輩みたいにきれいに結べない」
そんな声をよく耳にします。
毎日身につける制服だからこそ、少しのコツで印象は大きく変わるものです。
この記事では、学生生活を支えてきたトンボ学生服が、ネクタイの基本と学校生活で役立つ代表的な結び方をご紹介します。
まずは知っておきたいネクタイの基本用語

①ノット
ネクタイの結び目のこと。結び方によって形や大きさが変わり、ネクタイ全体の印象を左右する大事なポイント。
②ディンプル
ノットの下にできる小さなくぼみのこと。あるとネクタイが立体的できれいに見える。
③ループ
ネクタイの裏側についている輪の部分。小剣(細い方)を通して、ネクタイが動かないように整えるためのもの。
④大剣(ブレイド/エプロン)
ネクタイの太くて長い方の先端。前に見えるメインの部分。
⑤小剣(チップ/スモールチップ)
ネクタイの細くて短い方。大剣の後ろにくる部分。
ネクタイの基本的な結び方
プレーン・ノット
シンプルで結びやすく、毎日の登下校など普段使いにおすすめ!

1.大剣を小剣の上に重ねます。2.大剣を小剣の後ろから回します。
3.首元の輪に大剣を下から通します。
4.できた結び目の前の輪に大剣を上から通します。
5.大剣をゆっくり引き下げ、形を整えたら完成です。
結び目の下にディンプルを作ると、きれいに見えます!
ウインザー・ノット
結び目が大きくきれいな三角形になる結び方。入学式や卒業式などの式典、面接や就活などフォーマルな場面におすすめ!

1.大剣を小剣の上に重ねます。
2.大剣を首元の輪に下から通し、左側に下ろします。
3.大剣を小剣の後ろから右側へ回します。
4.もう一度、首元の輪に下から通します。
5.結び目の前の輪に大剣を上から通します。
6.大剣を引き下げ、形を整えたら完成です。
大剣を左右にかける際、締め具合をできるだけ均等にすること。
結び目があまりに大きくなると品がなくなるから注意!
ハーフ・ウインザー・ノット(セミ・ウインザー・ノット)
プレーン・ノットより少しボリュームがあり、バランスのよい形になる結び方。普段の日はもちろん、面接などきちんとした場面にも使いやすい!

1.大剣を小剣の上に重ねます。
2.大剣を小剣の後ろから回し、首元の輪に下から通します。
3.大剣を前に出し、反対側へ回します。
4.首元の輪に下から通します。
5.結び目の前の輪に大剣を上から通します。
6.大剣を引き下げ、形を整えたら完成です。
ウインザー・ノットと同様だが、
結ぶ過程で各部分をしっかり締めるのがコツ!
ダブル・クロス・ノット
結び目にボリュームが出る結び方。ネクタイをきれいに見せたいときや、少しおしゃれに見せたいときにおすすめ!文化祭や遊びに行くときにやってみましょう!

1.大剣を小剣の上に重ねます。
2.大剣を小剣の後ろから回して前に出します。
3.もう一度、小剣のまわりを回して前に出します。
4.大剣で小剣を2周巻きます。
5.結び目の前の輪に大剣を上から通します。
6.大剣を引き下げ、形を整えたら完成です。
結び目の上で、ネクタイが交差しているのを
よく見せるように調整すること。
お手入れ方法
①使った後はほどいて休ませる
ネクタイは結んだままだとシワの原因に。使った後は必ずほどいて形を整えましょう。
②ハンガーにかけて保管する
ネクタイ専用ハンガーやハンガーのバーにかけておくと、シワが伸びやすくなります。
③シワは軽く蒸気を当てる
気になるシワは、アイロンのスチームやお風呂場の蒸気で軽く整えるときれいになります。※直接アイロンを当てるのはNG。
④汚れたら無理にこすらない
シミがついた場合はこすらず、早めにクリーニングに出しましょう。
Q&A
Q.ネクタイの長さはどのくらいが正しい?
A. 男の子は大剣の先がベルトのバックルに少しかかるくらい、女の子はベルトやスカートのウエスト部分に少しかかるくらいが目安です。

Q. 結び目がゆるくなってしまいます。どうしたらいい?
A. ノットを軽く押さえながら大剣を引くと、きれいにしまります。
Q. ディンプルは作った方がいい?
A. 必ず必要ではありませんが、作ると立体感が出てネクタイがきれいに見えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネクタイは、学生服の印象を整える大切なアイテムです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れると必ずきれいに結べるようになります。
本記事で紹介した「4つの結び方」や「お手入れ方法」を参考に、ぜひ日々の着こなしに役立ててみてくださいね!

