夢が現実に!?「トンボ1129デザインコンクール」最優秀作品が商品になるまで

学生向け

毎年開催されている「トンボ1129デザインコンクール」では、皆さんが描いた個性あふれる制服デザインの中から、最優秀賞に選ばれた作品が実際に本物の制服になってプレゼントされるのを知っていますか?

「イラストが、どうやって着られる服になるの?」

「どこまで再現されているんだろう?」

皆さんが抱くそんな疑問に、今回は第16回の制服デザイン部門最優秀作品が実現の制服になる、その制作過程を追いかけたコラムをお届けします。

あなたのデザインが商品になるまでの、プロの技術と情熱が詰まったストーリーを覗いてみましょう!

設計図の作成 – パターンメイキング

受賞した作品が決定したら、まず最初に取り掛かるのがパターンメイキングです。

これは、皆さんの描いた2次元のイラストを、布を切るための3次元の「型紙(パターン)」にする、服の設計図作りのステップです。

デザインのイメージをそのままに、実際に着たときにより忠実に再現できるようにするための最も重要な工程です。

イラストのシルエットやディテール(襟の形、ポケットの位置など)を、ミリ単位で調整します。

デザイナーの想いを、着心地と機能性というプロの視点で裏付けしていく、繊細な作業です!

素材選びと生地・付属の選定

次に、パターンという設計図を形にするための「素材」を選びます。

 色と風合いの再現

イラストの色合いを忠実に再現できるか、素材なども含め、最適な生地を選びます。

実際に制服にも使われてる豊富な生地ラインナップの中から、デザインのコンセプトを最大限に引き出す、理想の素材をピックアップします!

今回の最優秀賞は「デニム」がコンセプトだったため、色の異なるさまざまな種類のデニムを合わせ、どの生地がイラストのデザインに相応しいか、社内デザイナーの目で検討していきます。

付属(ボタン・ファスナーなど)

付属の小物一つとっても、デザイン画の雰囲気に合う素材、形、色を探します。

ここで選んだ小さな部品が、全体の印象を大きく左右する重要なポイントになります!

トワル制作

選定した生地とパターンを使って、いよいよ試作品を作ります。

まずは、仮の布(トワル)で仮縫いをし、パターンが正確か、

シルエットに問題がないかをチェックします。

本番制作

トワルで問題がなければ、本番の生地を使って縫製します。

フィッティングと修正

実際に人が着用し、イラスト通りのデザインが再現されているか、動きに無理がないか、着心地はどうかを徹底的にチェックします。

この段階で、細かなサイズ調整や、より美しく見せるための縫製方法の変更など、何度も修正が加えられます。

プロの厳しい目でチェックと修正が繰り返され、皆さんのデザイン画が、商品として完成していく瞬間です。

完成、そして夢の実現! 

すべての工程を経て、最終的なチェックをクリアした制服が完成します!

パターン、生地、縫製、すべての技術と情熱が結集した「世界にたった一つ」の制服です。

この制服は、最優秀賞受賞者へ、トンボ学生服からプレゼントとして贈られます。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

今回は1129デザインコンクールの作品が実際の制服になるまでの過程をご紹介いたしました。

  • パターンメイキング
  • 素材選び
  • トワル制作
  • 本番制作
  • 完成!

皆さんが描いた制服のデザイン画は、このようにさまざまな工程を経て、初めて「着られる服」になります。

制作過程で最も重要なのは、イラストのデザインをそのままに、ちゃんと着ることができる服にするという部分です。

毎回新しい発想や自由なデザインで寄せられる作品を「現実」に再現することは難しいですが、今までつちかった技術をフル活用し、挑戦し続けています!

ぜひ、次のコンクールに向けて、着る人のことを考えた、あなただけのデザインを描いてみていただけたら嬉しいです!

▼過去の受賞作品とトンボ学生服がリアルにした制服がみられる結果発表サイトはこちら

いい服の日・トンボ1129デザインコンクール
11月29日は、「いい服の日」として、平成22年に日本記念日協会へ登録され、また商標としても平成24年に登録(第5475781号)されています。着る人が着心地に満足し、大人になれば自分の子どもに着せたくなるようないい服をつくることがトンボの...
タイトルとURLをコピーしました