トンボ学生服では毎年「トンボ1129デザインコンクール」として制服や体育着のデザイン・アイデアを募集するコンクールを開催しています。
「学校の課題で出たけど、どうやって描けばいいの?」
「絵を描くことが好きだから、それを活かして何かチャレンジしてみたい」
と思っている方必見!
夏休みの間に挑戦できる「トンボ1129デザインコンクール」の応募のしかたについて、コンセプトの考え方から、描き方までご紹介します!
部門
1129デザインコンクールには3つの部門があり、それぞれで作品を募集しています。
- 制服デザイン部門・・・学校生活が楽しくなる理想の制服をイラストに
- 体育着デザイン部門・・・「着たい」「カワイイ」「カッコいい」世界に1つだけの体育着
- アイデア部門・・・今までにない「あったらいいな!」と思う制服・体育着
1人で複数部門の応募でも、1部門に2点以上の応募でも大丈夫です!
コンセプトの考え方

応募しようと思っても、何を描けばいいの?
とつまずいてしまうこともあると思います。
そんな時はまずコンセプトを考えてみてください。
制服デザイン部門・体育着デザイン部門への応募を考えている場合は、次のポイントを中心に考えてみましょう。
- どんな服(制服)が好きか
- どんなデザインだとわくわくするか
テーマは服とは全く別のジャンルでもOKです。
自分の好きなものから連想して考えると描きやすいです。
アイデア部門の場合は、次のポイントで考えてみましょう。
- 普段の制服や学校生活でもっとこうしたいと思うポイント
- こんな制服だったら便利だな
など、今の制服の課題を考えてみると思い浮かべやすいかもしれません。
既存のものだけでなく、新しいひらめきや今までにない発想のものでも大丈夫です!
実際にありえないものでも、浮かんだアイデアを絵に描いてみましょう!
デザインの描き方

コンセプトが決まったら、次は実際に描いていきましょう!
制服デザイン部門
制服デザイン部門では、学校生活が楽しくなるような理想の制服デザインを募集しています。

①人物のシルエットを描く
制服デザイン部門では応募用紙を人型があるもの・ないものの2種類用意しています。
より自由なデザインで描きたい人は、人型のないものを、デザイン画を描くのが初めてだったり、得意ではない方は、人型があるものを使うとより描きやすいです!
②人型の上に服のシルエットやデザインを書き込む
③細かい装飾品やデザインを書き込む
④色を付ける
最後に、こだわりポイントやイラストだけでは説明が難しい細かい部分などはピックアップして書き足したり、説明を追記してください。
体育着デザイン部門

体育着デザイン部門では応募用紙をジャージの型があるもの・ないものの2種類用意しています。
絵を描くことが得意な人や自由な発想で描きたい方は「型なし」を選びましょう。ジャージスタイルだけでなく、体育の授業で着たいもの、部活動で着たいウエアでも大歓迎です!
なかなか絵を描く機会がない方や、得意でない方は、「型あり」の応募用紙をえらびましょう。
すでに体育着のイラストがあるので、この中にデザインを足していきます。
色塗り感覚で描いていただいてもOKです!
アイデア部門

アイデア部門では、斬新なアイデアを募集しているため、ガイドのない応募用紙のみとなっております。
全身のコーディネートでも、制服のアイテム1つに絞って描いていただくのでも大丈夫です!
デザインが決まったら、あとはそのデザインに込めた思いやポイントを説明欄に記入しましょう。
アイデア部門は画力や表現力だけではなく、発想力を含めて審査しているので、絵が苦手な方でもチャンスがあります!
イラストだけでは表現しきれなかった細かいこだわりポイントは、デザイン画の中に一緒に書き込んでください!
※応募用紙は応募期間中にコンクールサイトよりダウンロードできます。
★応募のポイント
応募用紙にはデジタル・色鉛筆やペン・絵具などどんな画材を使用していただいても大丈夫です。
※デジタルで描いた場合は印刷して応募用紙に張り付けてください。
※生成AIの作品は不可となります。
応募する前に
- 細部まで自分のこだわりを表現できたか(イラストだけでは伝わりづらい想いやポイントは文字で説明をつけ足してください)
- 全体のバランスは良いか
をチェックしましょう。
また、応募作品は返却できないため、写真撮影やコピーを取るなどで控えておくことをおすすめします。
最優秀賞に選ばれた作品はトンボ学生服が実際に学生服で使われている生地やパーツを使用して、アイデアをカタチにした作品をプレゼントしています!
今までにないデザインの制服を作成するのは毎年苦戦していますが、斬新なアイデアや細かいこだわりの詰まった作品をカタチにするのは作り手側もワクワクしています。
過去2回コンクールで受賞歴のある方へのインタビュー記事もありますので、合わせて参考にしていただけたら嬉しいです!
まとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事では、「トンボ1129デザインコンクール」の応募作品の描き方について
- 部門の違い
- コンセプトの考え方
- デザインの描き方
- 応募のポイント
についてご紹介いたしました。
少しでもコンクールに興味を持っていただけたり、実際に応募していただけたら嬉しいです。
コンクールページでは過去の受賞作品も紹介しています。
いい服の日・トンボ1129デザインコンクール|トンボ学生服・とんぼ体操服の株式会社トンボ
デザインを考える際の参考にしていただけると嬉しいです!
※過去の作品の真似にならないようにご注意ください。