制服の購入は楽しみな反面、少し不安もありますよね。
特にシャツのサイズ選びは、失敗すると着心地が悪かったり、違うサイズへの買い替えが必要になったりと、頭を悩ませるポイントです。
「追加分を買おうと思ったけど、サイズがわからない」
「一度に何枚も購入するから、失敗したくないな…」
と不安に思っている方も多いと思います。
この記事では、中高生のお子さまを持つ保護者の方向けに、シャツのサイズの選び方を徹底解説します!
正しい採寸方法から、サイズ表の見方、成長期の子のサイズ選びのコツまで、分かりやすくご紹介します!
制服シャツのサイズ選びで失敗しないための2つのポイント
ポイント①採寸
まずは正確な採寸が重要です!
お子さまに協力してもらいながら、以下の手順で採寸しましょう。
1. 身長を測る: 裸足でまっすぐ立ち、頭頂部から床までの高さを測る。(健康診断から時間がたっていると、思ったより伸びていることがあります)
2. 胸囲を測る: 胸の一番高い部分を水平に一周測る。メジャーは体に優しく添え、きつく締め付けないように注意しましょう。
3. 裄丈(ゆきたけ): 首の後ろ中央の骨部分から肩を通り、手首の付け根(関節)までを測る。
4. 首回り:襟元に沿って喉仏の位置を少し斜めに一周する。
※採寸時の注意点
- 姿勢を正しくして、採寸してください。
- メジャーを体に優しく添えてください。
- 薄手のTシャツなどの上からはかってください。
(厚手パーカーやジャケットの上からだと正しい数値で測れない可能性があります。)
ポイント②サイズ選び
サイズ選びは、シャツを選ぶ上でもっとも重要となります。
デザインや学校指定のものなどによってサイズは細かく変わってくるため。必ず購入予定の商品のサイズ表を元に、選ぶようにしましょう。
ポイント①で測った4点をもとに、サイズ表と照らし合わせます。
サイズ表はシャツ本体のサイズになっているため、
身長、裄丈はそのまま
胸囲は+18cm程度
首周りは+2cm程度
のものを選ぶとジャストサイズで着ることができます。
例えば、中学3年生男子の平均サイズ
身長:168cm
首回り:35cm
バスト:82cm
裄丈:77cmの場合・・・
Mサイズがジャストサイズになります。
サイズ表の数値が境目にある場合、または体型に合ったサイズが曖昧な場合は、今着用しているシャツのサイズを測ってみると、着心地などがわかりやすいと思います。
番外編:成長期の子どものサイズ選びのコツ
成長期のお子さまにとって、サイズ選びは難しい問題です。
ジャストサイズと、少し大きめのサイズ、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
■ジャストサイズ
快適な着心地を確保できます。しかし、成長が早ければすぐにサイズが合わなくなる可能性があります。
買い替えを前提としている場合は、ジャストサイズを選ぶといいでしょう。
■少し大きめのサイズ
成長を見越して選ぶ場合は、少し大きめサイズがいいでしょう。運動部に入る予定のお子さまの場合は多少大きめを選んでいただいても問題ありません。ただし、大きすぎると着崩れしやすくなる可能性があるため、注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、制服のシャツのサイズ選び
- シャツのサイズ選びの方法
- 採寸方法
- サイズの選び方
- 成長期の場合のサイズの選び方
についてご紹介いたしました。
正確な採寸を行い、購入予定のシャツのサイズ表を参考に、適切なサイズを見つけてもらえると嬉しいです。
これで、自信を持ってシャツのサイズを選ぶことができます!