カーボンオフセット・リサイクルの取り組み

豊かで住みよい循環型社会を実現するため、トンボでは資源を有効活用したエコ商品の提供をめざしています。

カーボンオフセット

私たちは製造工程で発生するCO2削減でカーボンオフセットに取り組んでいます。
企業が活動すると温暖化効果ガスのCO2が発生します。この排出するCO2に責任を持って対策を取るという考えに基づいた自発的な地球にやさしい取り組みがカーボンオフセットです。スポーツウエア生産主力工場の美咲工場(岡山県美咲町)は、国内クレジットを購入し、製造時に排出したCO2をオフセット(相殺)しているCO2発生ゼロのカーボンフリー工場です。

スポーツウエア工場のCO²をまるごとオフセット(相殺)
カーボンオフセット
  • 発生したCO2の量を計算
  • 企業努力でCO2を削減
  • 最終的に発生したCO2に対して
  • その一部もしくは全部を他社の削減事業のクレジットを購入し埋め合わせ(オフセット)

リサイクル

循環型社会の実現がいま求められる中、再生ポリエステル繊維を使用した生地の使用率向上に取り組んでいます。

PETボトル
リサイクル
PETボトルリサイクル
マット・モップ・プランター

回収したPETボトルを溶かして繊維をつくり、学生服やセーラー服、シャツ、体育着などを製造しています。PETボトルから生まれる再生素材は、もともとポリエステル繊維と同じ組成の物質であるため、繊維にしやすく耐久性にも優れた制服をつくることが可能です。

取得エコマーク紹介

エコ・ユニフォームマーク(日本被服工業組合連合会)

国内生産・海外生産の区別をなくし、再生ペット樹脂から得られるポリエステル繊維が、裏地を除く繊維部分全体重量で、25%以上使用されている商品です。

新エコ・ユニフォームマーク

製造工程での環境負荷軽減

裁断くずの分別回収

玉野工場、美咲工場では、裁断くずを分別回収して有効活用しています。
再生業者に引き渡すことで、焼却処理で発生していたCO2の排出量を削減しています。

裁断くずの分別回収